とあるゲームの最大連勝数の期待値
勝率p = 0.6
のゲームがあったとして, x
回やったときの最大連勝数の期待値E(x)
はいくつか? という話. (元ネタは人狼オンライン...)
式を考えるのが面倒だったのでPythonの練習がてらモンテカルロる(誰か式教えて...).
結果
| x | E(x) | |----:|---------:| | 10| 3.5264| | 20| 4.812| | 30| 5.5511| | 40| 6.0917| | 50| 6.558| | 60| 6.8769| | 70| 7.2235| | 80| 7.4595| | 90| 7.6671| | 100| 7.8445| | 110| 8.0861| | 120| 8.2694| | 130| 8.3864| | 140| 8.5268| | 150| 8.6831| | 160| 8.8097| | 170| 8.8772| | 180| 9.0426| | 190| 9.1298| | 200| 9.2271| | 210| 9.2799| | 220| 9.4045| | 230| 9.4813| | 240| 9.5403| | 250| 9.6695| | 260| 9.7226| | 270| 9.7855| | 280| 9.9046| | 290| 9.9533|
院試の昔話
昔々あるところにおじいさんとおじいさんとおじいさんとおじいさんと...
同期が院試(東京大学大学院 情報理工学研究科 創造情報学専攻)について書いてたから何となく書いとこうかなってなった
でももうあんまり覚えてないや…受け方は京都も東京も以下の同期の人と同じなので,詳しい対策とか以下参照
しかし自分の場合,自大は東京と日程が被っていたので自大は受けずにNAISTを代わりに受けた
日程は
NAIST試験→NAIST発表→京都試験→東京試験→京都発表→東京発表
だったから,NAIST落ちたら安全のために東京を諦めて自大にしようと思っていた
TOEFL
他のブログとか色々見て,配点が少なそうなのと,それほど差がつかないだろうと思ったので,普通のTOEFLを1回受けて半分くらいとれたからそれで終わった.多分 63/120.
京都の話
システム科学専攻を受けた
だれててあまり勉強できていなかったので,全然解けなくて焦った.線形代数は直交補空間,部分空間とかかなりやった部分なのに忘れていたのでショックだったし,論理回路は毎回計算がややこしいので当日もヒーヒーしていたし,工業数学(複素解析)は実積分への応用が出たけど大切な部分を忘れて計算できず青ざめていた.ここを受けてから尻に火がついたと思う.第二志望に受かった
東京の話
数学と電子情報学の専門を受けた
専門を創造情報学でなく電子情報学にしたのは,学部でやったことが多かった(電気電子回路を除く)のと,創造情報学と比べて範囲が安定している印象があったから
数学の解析の範囲,結局最後までベクトル解析が入るのかどうなのか自信がなくて,院試前夜に「やっぱ入ってるんじゃね?」ってなって高速で読書していた.前日にそういうのするのは意味ないしやめた方がいいよ(アドバイス)
でも未だに範囲内なのかよくわからない
数学は自分の年は難化していて,5割くらいしか書けなかったけど,多分難化してたから助かった.例年通りの難易度だと俺は解くのが遅いから差がついてやばかったと思う
専門科目はやっぱりどこが難化するか予想できないから全部勉強した方がいいと思う.過去問見て得点源だと思っていたコンピュータアーキテクチャが当日手も足も出なかったし…(泣く泣く情報理論に切り替えた)
というか一番力入れて勉強してたフーリエ,ラプラス,z変換あたりが全く出なかったの,どういうことなの…こういうのが試験って本当怖い
信号処理論でおすすめなのは以下
第一志望に受かった
後何か思い出したら書きます